「弓道をはじめるには弓道教室に通えばいいみたいだけど、弓道教室って実際どんな感じ?」
「どんなことをどうやって教えてもらうの?」
「参加者の年齢層は?」
色々と気になりますよね。
イメージがつかないとなかなか一歩を踏み出しにくいと思います。
そこで本記事では、弓子の弓道教室の体験をまとめてみました。
あくまで参考ですが、「弓道教室ってこんな感じ」ということが伝わるように書いたので参考にしてみてください。
弓子の弓道教室体験
弓子が弓道教室(初心者向け)に通い始めたのは2011年のことです。
情報としては古いですが、弓道の基本的なやり方は変わらないし、指導の仕方も大きく変わるものではありません。
そのため、教室を検討している方に、少しでも通った時のイメージができるように、弓子の弓道教室体験を記録しました。
うろ覚えですが、できる限り思い出したつもりです(試されるアラフォーの記憶力!)
弓子は定員20人ほどの【弓道教室(初心者向け)19時~21時】に参加しました。
地方の弓道場で行われた教室です。
参加者の様子を教えて
15名程度の参加者のうち、高校生は1名、20~30代の社会人は4名、後は40~60代と定年後の方が多数いました。
男女比は半々くらいでしょうか。
弓子は当時20代。
同年代の方は正直いないと思っていたので、数名いて嬉しかったです。
教室では特に話す機会はありませんでしたが、休まずに来ている方とは顔見知りになりました。
教室終了後、入った弓道支部が一緒になった時には「あの時一緒でしたよね~」と打ち解けられました。
指導者はどんな方だった?
指導者の先生は4名で、男性3名、女性1名でした。
弓道の指導者というとちょっと厳格というか、怖い感じなのかな・・と、心配でしたが、どの先生も穏やかで丁寧に動きを教えてくださってほっとしました。
弓道の指導者については、全日本弓道連盟が認定する「弓道指導員」がいます。
全日本弓道連盟が認定する「弓道指導員養成講習会」を受講することで、弓道指導員になることができるようです。
もちろん相性もあると思いますが、安心して指導してもらうことができますよ!
始めたばかりのこの頃は、袴姿の先生を見るだけで「かっこいいなー私も着てみたいなー」と、モチベーションアップにも繋がっていました。
弓道教室では何を教えてもらうの?
射法八節(しゃほうはっせつ)という基本的な8つの動作を教えてもらいました。
最初は素手で先生の動作を真似たり、ゴム弓と呼ばれる模擬弓(弓よりもかなり短く、弦部分がゴムになっている)を使って実際に近い動作の確認をしました。
※これがゴム弓です↓
折角弓道教室をはじめたのになかなか矢を射られなくて歯がゆいかもしれませんが大丈夫!
教室の終盤には矢を射ることができるようになるので、着実に動作を覚えていきましょう。
ちなみに、弓子は弓道の動作一つ一つに萌えを感じていたたため毎回本当に楽しかったです(笑)
どうやって教えてもらうの?
最初は全体指導を受けながら個別指導を受ける形でした。
最初は弓道場に20人くらいが全員で並んで、先生の指示に合わせて一斉に動作を真似しました。
そうして動いている様子を先生方が、「ここは、こう」と個別に直していただきました。
全員ちゃんと見ていただけるので安心してくださいね。
弓道教室(初心者向け)を体験してみてどうだった?
弓道教室も終盤にさしかかる頃、初めて矢を射つことができた弓子。
その感動たるや・・・!!!
的には全く届かず芝生にプスっと刺さりましたが、あの時の感動は今でもよく覚えています。
矢を射れなくても楽しかったけれど、やっぱり矢を射るのは相当楽しかったです。
弓道教室に通おうか迷っている方は、実際に矢を射る経験ができる、という理由だけで弓道教室をはじめてもいいと思います。
的前(射手が的に向かって立つ位置のこと)に立つ楽しさや感動は、的前に立ってみないと味わえないですよ。
まとめ
本記事では、弓道教室(初心者向け)を検討している方によりイメージがわくように、弓子の弓道教室体験を記録しました。
弓道教室のイメージが少し具体的にわいてきたでしょうか。
弓道が始めたくなった方はこちらもぜひ読んでみてください。
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