元気になれる!子どもがゲラゲラ笑う絵本5選

絵本

もうすぐ年度末、そして新年度を迎えます。

環境が変わってストレスがたまりやすい時期でもありますね。

本記事では【元気になれる!子どもがゲラゲラ笑う絵本】をテーマにして、司書資格を持つ保育士、弓子が、今子どもに読み聞かせたい絵本を5冊厳選しました。

親子で何も考えずにゲラゲラと大笑いできる絵本がそろっています。

ストレス発散にも最適です!

読み聞かせの参考にしてみてくださいね。

元気になれる!子どもがゲラゲラ笑う絵本5選

うんちっち(おすすめの対象年齢・4歳~)

作・絵ステファニー・ブレイク
ふしみみさを
出版社PHP研究所
出版年2005年

笑えると言えばこの絵本。鉄板です!

4歳からおすすめ
・「うんちっち」がまず面白い
・「うんちっち」が飛び交う世界(笑)
・オチでまた大爆笑!

ポイント①「うんちっち」がまず面白い。

子どもはうんち、おしっこ、おならが大好きですよね(笑)

うちの小2娘と年長息子も毎日にように遊びに登場させてゲラゲラ笑ってます。

この絵本、題名がまさに「うんちっち」です。

最初っから笑う土壌ができてますよね(笑)

キラーワードだと思います。

ポイント②「うんちっち」が飛びかう世界(笑)

この絵本の出だしはこうです。

 むかしむかし

 あるところに、うさぎのこがいました。

 うさぎのこは ことばを 

 たった ひとつしか

 いえませんでした。

 それは・・・・・・!

 「うんちっち。」

「うんちっち」しばりです!!(笑)

相当数の「うんちっち」が飛びかってます!!

ポイント③オチでまた大爆笑!

「うんちっち」でずっと攻めていくと思うじゃないですか。

違うんですよ・・・

オオカミが出てきたり、うさぎのこ(シモンと言います)のお父さんがでてきたり、お話が展開していき、そして最後に・・・・!!

またまた笑いが大爆発します!!

ぜひお子さんと一緒にゲラゲラ笑ってくださいね。

いちにちおもちゃ(おすすめの対象年齢・3歳~)

ふくべあきひろ
かわしまななえ
出版社PHP研究所
出版年2009年

絵で笑っちゃう!シリーズになってます。

3歳からおすすめ
・視点が面白い!
・おもちゃも結構大変よ?
・と思ったら、絵の爆発力がすごい!!

ポイント①視点が面白い!

この絵本の出だしはこうです。

 おもちゃって、たのしそうだな。

 よし、いちにち おもちゃに

 なってみよう。

というわけで男の子は色んなおもちゃに変身します。

どいうわけで変身できるのか全然分かりませんが(笑)

視点が面白いですね!

ポイント②おもちゃも結構大変よ?

変身してみたものの、おもちゃも楽じゃありませんでした。

 いちにち くれよん!

 ずりずりずりずり

 いたたたた~

 くれよんって、たいへんだなぁ。

 いちにち コマ!

 ぐるぐるぐるー

 おえ おえ~

 コマって、たいへんだなぁ。

ってな風に。

この辺りは切ない笑いがこみ上げてきます・・・。

ポイント③と思ったら、絵の爆発力がすごい!!

切ない・・・なんて油断してたら、思いっきり笑わされちゃいます。

絵が面白くて!!

何も考えずに楽しんでくださいね!!

そしてこの絵本、まさかの「しつけ絵本」らしいです(笑)

こんな笑えるしつけ絵本みたことないですね(笑)

この絵本が気に入ったら同じシリーズの他の絵本もチェックしてみてください。

いちにちシリーズの他の絵本はこちら(一部)

パンどろぼう(おすすめの対象年齢・4歳~)

柴田ケイコ
出版社KADOKAWA
出版年2020年

”まずい”顔は必見です!

4歳からおすすめ
・はやあしのじゅつが面白い!
・一番の見所!!「まずい」
・パンどろぼうの正体とは!?

ポイント①はやあしのじゅつが面白い!

パンどろぼうはこんな生きもの?です。

 「おれは パンどろぼう。

  おいしいパンを さがしもとめる

  おおどろぼうさ」

というわけでパンをぬすみにお店にはいりました。

このときに使った”はやあしのじゅつ”が面白いんです!

 あっちをむいたら サササッ。

 こっちをむいたら ピタッ。

完全に絵の勝利です(笑)

面白いのでぜひ注目してみてください!

ポイント②一番の見所!!「まずい」

そんなパンどろぼうが最高の”まずい”顔を見せる場面があるんです・・・。

なんとも言えないげんなりした顔。

パンどろぼうががっくりする場面はこの絵本の一番の見所だと思います!

すご~~~くいいげんなり顔をしているので、ぜひ見ていただきたいです!(褒めてる)

ポイント③パンどろぼうの正体とは!?

 「おれは パンじゃない!

  パンどろぼうだ!」

バーーーン!!

とパンどろぼうが自分の正体を明かす場面があります。

こちらも絵がいいのでクスっと笑えます(笑)

絵のスパイスがきいている、ほのぼのとした可愛いお話です。

グッズも多数販売されるほどの人気絵本なのでぜひチェックしてみてくださいね。

パンどろぼうシリーズの他の絵本はこちら

ケチャップれっしゃ(おすすめの対象年齢・2歳~)

ザ・キャビンカンパニー
出版社鈴木出版
出版年2016年

子どもの心をがっちりつかみます!

2歳からおすすめ
・走行音が楽しい!
・ケチャップをかける音が楽しい!
・止まれない壁!!山場です!!

ポイント①走行音が楽しい!

ケチャップれっしゃが、ケチャップの煙を出しながら走ります。

 ぷ~~~~~~~~~!

 けちゃ けちゃ けちゃ けちゃ

 けちゃ けちゃ けちゃ けちゃ

はい!いったん止めます!(笑)

まさか、けちゃけちゃ音立てながら走るとは思っていなくて驚きました(笑)

最初から楽しくなっちゃいます!

ポイント②ケチャップをかける音が楽しい!

気前のいいケチャップれっしゃは、色々な物にケチャップをかけながら走ります。

 「おやすいごよう!」

 ぷ ぷ ぷ ぷ 

 ぷっちゅ~~~~~~~~!

読んでいくうちに癖になっていく可愛い音!

どんどん楽しく読み進められます。

ポイント③止まれない壁!!山場です!!

走って行くうちに大きな障害が立ちはだかります。

 「あ! なんてこと! めの まえに

  おおきな かべが!

  とまれ~~!!!」

この後のケチャップれっしゃに子ども達大爆笑!!

音と絵でめいっぱい笑わせてくれますよ!

ザ・キャビンカンパニーの他の絵本はこちら

↑これらの絵本の紹介をしている記事はこちら

↑こちらの絵本を紹介している記事はこちら

11ぴきのねことぶた(おすすめの対象年齢・4歳~)

馬場のぼる
出版社こぐま社
出版年1976年

オチが最高です!!

4歳からおすすめ
・11ぴきのねこ、家を乗っ取る!!
・11ぴきのねこは、やっぱり11ぴきのねこだった
・11ぴきのねこ、ゆる~く罰をうける(笑)

ポイント①11ぴきのねこ、家を乗っ取る!!

たびにでた11ぴきのねこは、からっぽの家を見つけます。

ところが空き家だと思ったらぶたがやってきてこう言います。

 「このへんに、ぼくのおじさんのいえがあるんだが、

  こちらですかな」

するとねこたちはこう言います。

 「ちがうよ ちがうよ」

 「ここは 11ぴきのねこのいえ」

 「ニャゴニャゴニャゴ」

挙げ句の果てには、

 「へんなやつが こないように

  かんばんを かいておこう」

看板を設置しました。

堂々とした乗っ取り行動です!!

ためらいがなさすぎていっそ清々しいです(笑)

ポイント②11ぴきのねこは、やっぱり11ぴきのねこだった

おじさんの家が無理になったので、ぶたは新しく家を作ります。

でも家づくりが雨でなかなか進まないのを見て、

 「なんだか あのぶた かわいそ」

そう言って、ぶたを家(もとはぶたのおじさんの家)に呼びました。

そしてぶたの家づくりを手伝います。

「色々あれだけど、いいところもあるじゃん?」

って思いましたよね!?

それがそんなことないんです!!

やっぱり11ぴきのねこだわ~っていう展開が爆笑間違いなしです!

面白いですよ~

ポイント③11ぴきのねこ、ゆる~く罰をうける(笑)

やりたい放題やってきた11ぴきのねこ。

最後にはちゃんと罰を受けます。

ゆる~い罰。

ただでさえ絵がゆるいのに、ゆるい言葉をつけられたら、もはや脱力です(笑)

肩肘張らずに11ぴきのゆるい世界で思いっきり笑ってください!!

11ぴきのねこシリーズの他の絵本はこちら

↑こちらの絵本を紹介している記事はこちら

↑こちらの絵本を紹介している記事はこちら

まとめ

今回は【元気になれる!子どもがゲラゲラ笑う絵本】をテーマに5冊紹介しました。

気になる絵本はありましたか?

どれか1冊でもお気に入りの絵本に加えてもらえたら嬉しいです。

紹介された絵本をもう一度チェックしたい方はこちら

①うんちっち

②いちにちおもちゃ

③パンどろぼう

④ケチャップれっしゃ

⑤11ぴきのねことぶた

当ブログでは他にも色々な絵本を紹介しています。

どれもおすすめの絵本ですのでぜひ読んでみてください。

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