最近小学2年生の娘が爪かみをしているのを見てドキッとしました。
なぜなら、私は小学生の頃から爪かみをするようになり、それがどうしてもやめられなくて25年間悩んだからです。
そこで本気で爪かみをやめさせたいと思い、実際に爪かみをやめさることができました。
今回は私が小学2年生に爪かみをやめさせた方法ををお伝えします。
同じように悩んでいる方の参考になったら嬉しいです。
小学生の爪かみをやめさせた意外な方法
私は娘が爪かみをしているのを見たとき、最初は「○○ちゃん、やめなよ」「おかあさんもそれして、癖になって直すの大変だったんだよ」「マニキュア塗る爪なくなっちゃうよ」
と声をかけました。
しかしなかなか直りませんでした。
癖になったあとに直すのが大変だと言うことが身にしみて分かっていた私は、次にこう言いました。
「○○ちゃん、ここ(冷蔵庫)に爪かみチェックシート(ただの紙)を貼るよ」
「爪かんだらここにチェックするよ」
「そしたらこのチェックシートをサンタさんに送るからね。」
「サンタさん、爪かんでる子にはプレゼント持ってきてくれないかもしれないなぁ・・・残念だけど。」
・・・荒療治ですね。
でもうちの子の場合、こんな方法で爪かみがピタッとなくなったんです。
プレゼントがもらえなくなるというのは小学2年生にかなり効いたようでした。
爪かみは癖になると直すのが本当に大変
私は25年間爪かみに悩まされていました。
手を出すたびに「爪ちっちゃいね」と言われるのが嫌でしたし、マニキュアなんてとても無理でした。
手に絆創膏を巻いてみたり、苦いマニキュアを塗ってみたりしましたがどうしてもやめられませんでした。
可愛いマニキュアを買って、爪が伸びたらこれを塗る!と決意しても、それも3日坊主に・・・
なかなか直らなくて辛かったです。
私のつめ噛みが直った方法
私のそんな癖を直してくれたのは【出産の忙しさ】でした。
慣れない育児に一生懸命になっているうちに、爪かみは自然となくなっていきました。
あんなにやめられなかったのに・・・自分でもびっくりしました。
ただ、爪かみが直ってから早いもので8年経ちましたが、爪の形は未だにいびつです。
もちろんあの頃と比べたらとてもきれいなのですが、
それほど爪かみは、爪の形に影響を与えるものだったようです。
爪かみをやめさせたいと思っている方へ伝えたいこと2つ
①愛情不足という側面は確かにあるけれども、気にしすぎなくていい。
よく爪かみをしていると、愛情不足なんじゃないか、ということを目にしたり耳にすることがあると思います。
実際私は愛情不足だったと思います。
幼稚園の時に両親が離婚し、寂しい時間を過ごすことも多かったので、愛情不足だったから爪かみをしていたと思っていました。
でも自分の娘が爪をかんでいるのを見たとき、
自分は愛情をしっかり注いでいる自信があったから、爪かみは愛情不足でなくてもおこるんだ、ということを初めて知りました。
爪かみはちょっとしたきっかけではじまり、それが続いて癖になってしまう可能性が、誰にでもあると思います。
だから愛情云々は気にしすぎなくていいと思います。
②できるだけ早くやめた方が絶対にいい。
爪かみをしていていいことがあったか。
それはないです。
だから、今だけだからとか、きっとなくなるからもうちょっと見守っていればいいよね。
というのは、少し悠長に構えている気がします。
もちろんケースバイケースですが・・・
私の場合、経験上できるだけ早くやめた方が絶対にいいと思います。
大人よりも子どもの方が聞き分けがいいですし、大人がまだ管理できる年齢です。
我が家は先ほど紹介した言葉かけ(サンタさんプレゼント持ってこないよ)で上手くいきましたが、もちろんそういう場合ばかりではないと思います。
そういった場合にはこんな対策方法もあります。
私は大人になってからマニキュアを試してみて上手くいきませんでしたが、小学2年生の我が子に試していたら効果があったかもしれません。
子どもならマニキュアを塗る楽しさもあって喜んでぬらせてくれると思いますし、
日本製で成分も植物由来のものなので安心です。
塗ってから1分で乾くのも忙しい朝に嬉しいポイントですね。
落とすときは消毒用アルコールやアルコール除菌シートで簡単に落とすことができます。
爪かみをなくす方法として試すにはいい方法だと思います。
こういったものも使って早めの対処をしてあげてくださいね。
まとめ
今回は小学生の爪かみをやめさせた方法を、25年間爪かみがやめられなくて悩んだ私がお伝えしました。
その子にあった方法があると思うので色々試してみてくださいね。
読んでいただきありがとうございました。
当ブログではおすすめの絵本も紹介しています。
良かったら読んでみてください。
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